今日は「畑の学校小麦組」の皆さんが、先日収穫した小麦の脱穀作業をしました。
脱穀機のスイッチが入って大きな音がすると男の子9名がいっせいに歓声をあげ、みんなのやる気のスイッチもONになったようです。
脱穀し終わった麦わらの軽さに驚いている子もいました。
脱穀した「麦」には、わらなどのゴミが混ざっているので次は「唐箕」(とうみ)でゴミを風で飛ばします。
機械の仕組みに興味深々で頭をよせてのぞきこんでいます。
最後は「ふるい」にかけて2.2mm以上の麦を選別します。
「脱穀」、「唐箕」、「ふるい」の作業は小さな機械と手作業で行うのでかなり時間がかかりました。
子供たちは何度も3か所を移動し、バケツがいっぱいになったところで終了しました。
もちろん後片付けもみんなでがんばりました。
さらにもうひとがんばり!体験棟にもどって、選別した麦の水分量を計ったり、石臼で挽いて粉にしてみました。
「唐箕は機関車みたいでかっこよかった。」「麦にはいっぱい実がついているけど、食べているのは選ばれた実だと思った。」「チクチク痛かったけど楽しかった。」「ふるいにかけたあとの粒は堅かった。粉にして食べることがわかった。」「次の調理が楽しみ。」などと、今日の作業のまとめや感想を発表しました。
みんないろいろなことを感じながら作業をしてたんですねー。⇒
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お疲れさまでした!!